筆と指とチップと私(アイメイク編)

こんにちは。中村(おかっぱ)です。

 

今回は筆と指とチップについて。

 

私は今までアイメイクにはだいたい筆を使っていました。

イギリスにいる時は外人に撮影用のメイクをしていたので、筆でメイクをする事に違和感は感じませんでした。

外人のモデルは本当に顔が小さく、ほりが深いです。元々がすごく立体的な顔をしているので、どこに色を載せれば良いのかが凄く分かりやすく、一色載せるだけで自然と凹凸が出て深い所と浅い所に分かれてくれます。

目はとくに凹凸がハッキリしているので、結構濃い色を載せても違和無く成り立つ事が多かったです。

 

日本に帰ってから、メイクに関して驚く事が多かったです。

 

なんか日本人にメイクしたら、ワザとらしくなるなって。

とくにアイメイクが、ワザとらしくなるなって。

 

なぜでしょう?

 

日本人の顔はのっぺりしています。目もあまり凹凸がありません。

筆で一色載せると凹凸が出ず平面に見えます。凹凸を出そうと少し濃い色を載せるとワザとらしく見えます。

もともと平面的なので粉っぽさが出やすく、皮膚と馴染みません。

チップで載せても、ボテッと付きます。わざとらしいです。

 

メイクで大事なのは一体感です。

どんな色を使っても、きちんと密着してる感を出さなければダメよ!

 

そ、ん、な、ときは

 

指〜ゆび〜〜〜!!!

 

筆とチップで出来る事はある程度、指でもできますが、指でできる事は筆でもチップでも出来ません。

 

指は力の入れ具合が微調整しやすいです。

指は皮膚なのでアイシャドウなどが体温で少し温められてボテッと付きにくいです。しかも馴染みやすいです。

一度、手の甲で馴染ませてから載せてみて〜〜。

 

手の指のなかで力が入りすぎないのは、中指、薬指、小指です。

大きい部分は中指で、小さい所は小指で、3本の中で力が入りにくい薬指は馴染ませるのに使ってみましょう。

 

メイクはブローチやピアスと一緒です。しなくてもいいけどすると楽しいものです。

 

しなくてはいけないという気持ちでするものではありません。

 

楽しんで〜〜!!

 

 

 

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