数の子 war

こんにちは、美咲です。

突然ですが皆さん、おせち料理で何がお好きですか??

私は断然、数の子が好きなんです!

とにかく大好きですが、高いのでお正月でしか食べれませんでした。

そして数の子は皆んなが皆んな大好きなんだと思っていたのです。

でも

榎田家に嫁いだ初年度、榎田家のお正月にお邪魔しました。そして知ったのです。誰も数の子を食べないことを。数の子はたくさんあるのに誰も手をつけようとしません。

私が数の子好きだと話すと、「誰も食べんけん、ミサキちゃん全部食べて行って〜。」と言われたのです。

そうなのです。榎田家のみんなは数の子を食べないのです。衝撃の激でした。

それを聞いた私は、「パァ〜!何て幸せなんだ〜〜。」と、敵のいない数の子をゆっくりと口一杯に頬張る幸せを噛みしめました。もちろん全部いただいて帰りましたよ。

そして次のお正月、もちろん私は敵無しの数の子を楽しみにしていました。

榎田の実家に行くと、私が数の子好きなのを知った義母が前の年よりも多くの数の子を用意して待ってくれていました。

パァ〜!パァ〜!!やった〜!!!うひょ〜〜!!と私はまた敵のいない数の子を頬張り幸せを噛みしめていました。

すると榎田が

「数の子ってそんなにスナック菓子みたいに食べると?俺もちょっと食べてみようかな〜。」と私の数の子に手を出し始めたのです(怒り)

そして言ったのです。「数の子ってチビチビ食べるものかと思っとったけど、スナック菓子みたいに食べると美味しいね。チビチビ食べるとエグミがあるもんね。大きな塊で食べたら美味しい」と、とても素直でムカつく感想を言い始めました。

そして私の数の子をパクパクと口に運び始めたのです。

ムッカ〜(怒)かなりムカつきましたが、義母や義弟の目を気にして引きつった笑顔で一応やり過ごす私。内心では「昆布巻き食っとけや〜!」

次の年からお正月から榎田と数の子を争い合いが始まったのです。

そして今年、まさかまさかの息子も数の子好きになってしまい、私の取り分がどんどん減ってきてしまいました。とほほ。

来年はどうなることやら。

 

thanks week 11日からになりました。

宜しくお願いします。

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