前回(その1)に続き、ブリーチについての色々です。
2 バレイヤージュ 、ウィービング
ウィービング、バレイヤージュ というブリーチを使った技術がありますので、今回はその説明をします。
先ずは写真から
その1の全体ブリーチと比べ、一番の違いは 明るい毛と暗い毛が複雑に混ざり合い、髪の毛の動きがしっかり出るところだと思います。
何とも言えない不思議な一体感がとてもキレイです。
個人的には、明るい毛と暗い毛がはっきり主張し過ぎないカラーの方が好きです。
暗い!明るい!と、はっきりしたスタイルも良いとは思いますが、何だか頑張り過ぎてる感を感が否めません。
力が抜けたような上の写真達くらいが自分の好みです。
こんな風にホイルを使ってブリーチした後に色を入れます。
上の写真のように沢山入れる場合もあるし、あえて少ししか入れないスタイルもあります。
他にはローライトを間に入れて作った
↑こんなのや(中に暗い毛を作り、より立体感 and 引き締め効果)
めっちゃナチュラルに作った
↑こんなのもあります。(かなりナチュラルに作ってますが、一週間くらい経てばもう少し明るくなり、ハイライト感がより出てきます)
急なイメチェンがちょっと照れちゃう、、という場合は先ずはこんな風に。
そしてその後の変化を楽しんでください。
上のナチュラルブリーチを数回やって、かなり明るくしたら
こうなります。
色味を変えて、赤やオレンジの暖色もこの時期にはぴったりだと思います。
↑こういった感じも上品で素敵です。
ブリーチの塗り方、入れ方を変えて、根元は暗くした
所謂バレイヤージュ スタイル。
バレイヤージュというのはやり方であって、スタイルではないのですが
最近だとバレイヤージュと言えば、上の写真的な感じを求められるのが多いです。
339のブリーチのやり方は基本バレイヤージュ とウィービングのミックスでやってます。
あと、アレンジとすごく相性が良く
編み込みや三つ編みするだけで、すごく良い感じになります。
長くなりましたが、
バレイヤージュ やウィービングのメリット
一部の毛にしかブリーチがついてないので全体ブリーチと比べダメージが全然少ない!
回を重ねるごとにハイライト、ローライトが複雑に混ざっていくので、どんどん完成度が高くなる。
飽きがこない。
根元の地毛が伸びてきても、ソレはソレで素敵ね!となる。
紫シャンプーやピンクシャンプーを使うことによって、ずっと良い感じの色を保てる(2〜3回ブリーチした髪に紫シャンプー、ピンクシャンプー4:1とか5:1で混ぜ合わせると最高に綺麗、紫多めです!)。
ブリーチが直接肌につかないので全く痛くない!
アレンジと相性抜群!
変な風なプリンにならないのが本当に大きなメリットです! むしろ根元が生えてきた方が良いかも!
バレイヤージュ やウィービングのデメリット
時間がかかる。
料金も高くなる。
1回目だと自分の希望通りの色が出ない場合がある(繰り返しやる事によって解消できます!)。
人によっては、紫シャンプーやピンクシャンプーを使うのがめんどくさい!
上手なお店、人にやってもらわないと変になる場合がある。
まとめ
とにかくメリットが多いです。
施術してくれる人によって仕上がりの幅が大きいと思いますが、ハマれば最高の気分になれます!
ダメージも案外大した事ないし、できる環境にいる人(職場の髪色がゆるい人)には本当にオススメです!
ショートボブ〜ロングヘアーと幅広い方にオススメできます。
ブリーチでの表現の違い、説明 その3(インナーカラー編)
に続く